常温で冷たくても飲むのか心配していましたが
液体ミルクが発売されて約半年経ちました(私の子どもはもう幼稚園なので、液体ミルクにお世話になることはなかったです)。
海外では主流であるこの液体ミルク、災害時に役立つこと、パパの育児参加促進のため等の理由から日本でも2019年3月に日本でも解禁となりました。
災害時でなくとも、調乳にスプーンで測ったりお湯を用意しなくていいのでお出かけや旅行でも大活躍。しかしお節介ですが、ミルクって人肌で飲ませるのに常温で飲んでくれるのかな…?と心配しておりました。
夏はともかく春や冬とか…
しかし、赤ちゃんて逞しいのですね。冷たくてもガンガン飲む赤ちゃんが多い様で安心しました。赤ちゃんのいる友人に聞いたのですが、春先は冷たいのが気になったから紙パックの液体ミルクをカイロに当てて持ち運んだそうです。
アイクレオとほほえみ比べてみます
【グリコアイクレオ】
・紙パック125ml
・賞味期限半年
・希望小売価格200円(税別)
画像はグリコアイクレオの公式ホームページから引用しました。日本で最初に発売された液体ミルク。素材は紙パック、ストローが付いていて、ストローから哺乳瓶に移しかえて授乳します。
紙パックなら捨てるときに捨てやすいですね。
1ヶ月の赤ちゃんの1回に飲む量はだいたい〜120mlくらい、3ヶ月くらいから200mlくらい飲むようになるので月齢の進んだ赤ちゃんだと1回に2つ必要ですね。
温めたい時は哺乳瓶に移した後、湯煎で温めます。
【明治ほほえみ】
・スチール缶240ml
・賞味期限1年
・希望小売価格215円(税抜)
写真は明治ほほえみ公式ページから引用しました。右端が液体ミルクです。
こちらはアイクレオの約倍入っていて、値段はほんの少しアップ。赤ちゃんが大きくなってきて、たくさん飲むようになったらアイクレオよりこちらを飲んでくれるとありがたいですね。
缶で賞味期限も長いので、災害時の備えとしてはほほえみの勝ちでしょうか。
楽するな?ミルク作りが楽になったらダメなの?
最後に、発売当時話題になっていた「楽するな」という声について。
液体ミルクの発売で、「品質や安全面はどうなのか」という声が上がるのはまだ分かります。日本で初めての発売ですからね、その辺りを心配する人はいるでしょう(管理人は心配してません)。
しかし、「ミルク作りを楽するな」と言う声にはビックリしました。なぜなら、「愛情を感じない」からだそう。姑みたいないちゃもんの付け方です。何にでもとりあえず文句言う人っているものですね。
液体ミルクの便利さに助けられるのはママさんよりも赤ちゃんの方なんじゃないですかね。ミルクって赤ちゃんがお腹すいたって泣き出してから作り始めるのですが、粉のミルクはスプーンで測ってお湯で作って哺乳瓶を水道水に当てて人肌の温度まで冷ましてからあげます。時間かかります。
この間赤ちゃんはギャン泣き。液体ミルクならサッとあげられて赤ちゃんもすぐにこにこ。出先や災害時ではなお重宝しますよね。値段が高いので普段から毎回液体ミルク、というわけにはいかないかもしれませんが、私の時代にもあったらぜひ使ってみたかったです。
子育て中のママさんパパさん、便利なものはどんどん取り入れて、楽しい育児ライフを送って下さいね。
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