【桜名所】吉見百穴

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埼玉県は川がたくさん。そして、河川敷には桜並木があるものです。私が住んでいる地域の河川敷にも大きな桜の木がずらり…もう、神奈川県に住んでいた頃は桜の名所に出かけないとお花見なんてできなかったのですが、こちらは買い物に行くだけで見事な桜が鑑賞できます。

さて、4月6日(日)に東松山市の吉見百穴(よしみひゃくあな)に行ってきました。国指定史跡で、岩壁に無数にくり抜かれた横穴型のお墓です。史跡を見学に行ったのですが、桜の名所のようで思いがけずお花見ができました。史跡の目の前を市野川という川が流れていて、河川敷には大きな桜が。

この日の吉見百穴の様子を写真に撮ってきましたので、ご覧になって下さい。

吉見百穴とは

古墳時代後期、死者を埋葬する墓穴として作られた横穴群です。百穴と呼ばれ始めたのは江戸時代中期で、その頃は「岩山に穴がいっぱい空いてるな」くらいの認識だったそう。科学的に検証、調査されだしたのは明治時代になってからです。

明治時代にはコロボックルの住処だと当時の東京大学院生(坪井正五郎さん)に発表されたこともありますが、大正時代になると考古学の発達や出土品等の発見によりコロボックルのおうち説は覆され、墓穴という事が明らかに。

そして大正12年、日本の代表的な横穴群として国の史跡に指定されました。穴の数は219つで、国内最大規模の横穴群です。

話が脱線しますが、最低部の2つの横穴には微かな緑の光を発するヒカリゴケが自生していて、これは国指定天然記念物になっています。ヒカリゴケは山地に多く、平野にあるのは貴重なんだとか。

穴がたくさん空いている様子を近くで見ると何だかざわざわします。このとても急な階段を上って、穴を間近で観察することが出来ます。途中には入れる穴も。

本当に階段が急で、手すりも低いのでお子さんや足の悪い方は注意が必要。

この記事の2枚目の写真の右側の様子。こうして見ると、穴は規則正しく並んでいるのがわかりますね。

敷地内にはお土産やさんや食事処がいくつかあって、この日はどこも賑わっていました。お土産のレプリカのハニワ、買えばよかったかなと後悔しています。

桜の名所でもある百穴

ちょっとモザイクが邪魔ですが、ずっと向こうまで桜並木が続いています。左手は土手になっていて、レジャーシートを広げたお花見客がいました。

夜はライトアップ。写真はあまりにも写りが悪かったので、少し修正を加えました。よく見せようとしているわけではなく、実物に近くするためです。実際はもっと色鮮やかで綺麗でした。

レインボーに変わるライトに照らされてとても幻想的できれい。

百穴の敷地内に入場するのは料金がかかりますが、目の前のこの河川敷の桜は敷地内に入らず楽しめるので、お花見だけでも。

最後になりますが、吉見百穴の読み仮名のことですが…当ブログでは「よしみひゃくあな」と記載しています。しかし国指定文化財等データベースでは「よしみひゃっけつ」です。ほかにも「ひゃっけつ」と記載されたり呼ばれていたりするようなのですが。

しかし、吉見百穴の管理者である吉見町の公式ホームページでは「ひゃくあな」と記載されていますし、地元の方に聞いても「ひゃくあな」と。そして百穴に向かう道にある交差点の名前も「ひよしみひゃくあな」。

管理人も自信をもって「ひゃくあな」と紹介しますね。

交通・営業時間など

入場料

大人300円

小人200円(小学生)

営業時間

年中無休で8:30〜17:00

住所

〒355-0155埼玉県比企郡吉見町北吉見327

最寄り駅:東松山駅、徒歩25〜30分。

川越観光バス鴻巣免許センター行きか鴻巣駅西口行きに乗って5分ほど。「百穴入り口」で下車、さらに道なりに5分ほど歩きます。自家用車の駐車場は無料。

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