埼玉県川越市の蔵造りの町並みに初めて行って来ました。「札の辻」交差点から「仲町」交差点までの通りのことです。本当は川越城本丸跡を見に行きたかったのですが、休館日で入れませんでした。そのまま帰るのもあれなので、近くの観光地「蔵造りの町並み」に行って来ました。
町並みや購入した物の写真も貼るので、よろしかったら見ていって下さい。余談ですが、札の辻とは江戸時代等に町民に法令を伝えるための立て札を置いた場所です(全国各地にたくさんあります)。川越は宿場町ですから、多くの人たちが行き交ったんでしょうね。
これが蔵造りの建物の町並み!完成したのは明治時代だそうです。当時の建物を補修して使っているものもあれば、新しそうなものまでずらっと並んでいます。ほぼお土産屋さんか飲食店で、食べ歩きと買い物を楽しむ散歩をすることになります。
札の辻交差点から仲町交差点までとりあえず歩いて見て、興味を惹かれたのは布遊舎(ふゆうしゃ)というちりめん雑貨のお店。仲町交差点辺りにあります。
店内はとても広く、和テイストのアクセサリーや小物、ちりめんのお財布、可愛い物で埋め尽くされていました。ただしお土産屋さんなので、全体的に値段は高めの設定。
手のひらサイズのつげの櫛を購入。花の絵が描かれたものもありましたが、黒猫のイラストの櫛をチョイス。写真で見ると分かりづらいですが、厚みがあって使いやすい。以前使っていた浅草で買ったつげの櫛は割れてしまったので、可愛いものが買えて嬉しいです。
さて、この通りは食べ歩きの通りでもあるので、何か食べます。周りを見回すと、皆さん何かしら食べながら歩いています。見ていると、サツマイモ関係のものが多い。
川越イモというブランドのサツマイモがあるそうで、それを前面に押し出しているようです。サツマイモのソフトクリーム、大学芋、お饅頭、中でもよく見るのはサツマイモを縦にスライスしたものを揚げたお菓子。初めてみる食べ物…。
リサーチすると、スライスサツマイモの出所は「時の鐘通り」にあるお店「小江戸おさつ庵」。今いる蔵造りの通りからはずれて、時の鐘通りへ。
時の鐘通り。写真中央右が鐘で、写真奥の突き当たりが蔵造りの町並み。よく見ると、奥から人力車が。余談ですが蔵造りの町並みの通りには人力車乗り場がいくつかあり、30分コース1人3千円、40分コース1人4千円、1時間コース1人5千円と看板が出ていました。
「サツマイモチップス」500円。お財布にダメージだけど、美味しそうで買ってしまいました。チップスを持つゴリラのような腕は私ではありません。夫です。
上の写真ではよく見えないのでもう一枚。インパクトのあるお菓子!これを持って食べ歩いている人が本当にたくさんいました。写真には写っていませんが、選べるディップソースも一緒にもらえます。明太子ソース、クリームチーズ等の甘くないものからチョコレートクリーム、サツマイモクリーム等の甘いものまで。
私はチョコレートクリーム(生クリームにチョコソースがかかったもの)を選びました。明太子も捨てがたかったのですがこれが大正解。サツマイモが甘くなかったので。素揚げして塩がふってあるだけの様で、チョコクリームが合う!
おつまみとして食べたい方は甘くないのをえらんでね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。布遊舎と小江戸おさつ庵の店舗情報と、どこのお店で買ったか忘れたお団子の写真で終わりにします。
・布遊舎
住所:埼玉県川越市元町1-15-5
電話番号:049-224-8311
営業時間:10:00〜18:00(1/11から4/10は17:30まで)
定休日:なし
・小江戸おさつ庵
住所:埼玉県川越市幸町15-21
電話番号:049-226-3297
営業時間:11:00〜17:00
定休日:水曜日
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