エンゼルグランディア越後中里でスノボ&カニ!湯沢中里スノーリゾートで特訓しました。

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2014年1月下旬、新潟県湯沢町にあるエンゼルグランディア越後中里に宿泊。温泉もありますがそれがメインではなく、人生初のスノーボードに挑戦するため2泊3日で行きました。

この記事は宿泊したホテルの事よりもその近くのスキー場、湯沢中里スノーリゾートでの話が多くなります。また、2018年現在のホテル情報とゲレンデ情報は記事の最後に記載したので、参考になればと思います。

雪景色の美しい湯沢町へ

基本、あまり遠方でなければ旅行は車で行く我が家。今回も当然車、と思いネットで地図を確認していると冬の関越道の雪についての交通事情に目が止まる。

積雪ってどれくらいすごいのかな?スタッドレスタイヤも持っていない。近くのタイヤ屋さんで値段を調べるも結構高い。これから旅行に行くのにこの出費は辛い…熟考の結果、高速バスで行くことに。

新幹線より割安だし、ホテル直行なので初めて行く所でも安心です。バスに中ではずっと起きて窓の外を見ていましたが、関越道の積雪にはびっくりしました。トンネルを越えると雪深さが増し別世界のようですね。

ホテルの部屋からの景色が美しいです。私の住んでいる所ではこんな風に雪が積もったりしないので、写真を見ているような気分。少し吹雪いたりやんだりしていましたが、それも綺麗で見入ってしまいました。

吹雪なんてテレビでしか見た事がありません。このホテルでは写真とほぼ同じ景色が見られ露天風呂の温泉があり、雪見風呂を楽しめました。

食事は朝夕とバイキングで、家族連れが多く会場は大賑わい。キッズバイキングコーナーと称して低い台に子ども向けの料理が並ぶ一角がありました。

ねこ班長
ねこ班長

お子さんに料理がよく見え取りやすくする仕様、素敵です。

夕食では茹でガニがあり、私はほとんどそれでお腹いっぱいにしました。ズワイガニの身が細い脚にまでしっかり詰まって、塩加減が控えめで美味しい。お寿司も美味しくいただきました。

どこもスキー場のホテルの食事というのはあまり期待出来ない印象があったのですが、ここのバイキングは新潟県の食材を沢山取り入れた自慢の料理だそうです。食後は出口付近に部屋に持ち帰る用のお菓子とコーヒーが用意されていて、夫が喜んでいました。

事前リサーチ不足!ゲレンデ選びを失敗する

このホテルから近いゲレンデと言えば、ホテル目の前の「中里スノーウッドスキー場」か、徒歩10分の「湯沢中里スノーリゾート」(旧湯沢中里スキー場)です。私が宿泊したプランには後者の湯沢中里の3日間リフト乗り放題が付いていたので、そこで滑ると決めていました。

というか、ホテルの目の前にゲレンデがある事を現地に到着するまで知りませんでした。おそらく予約したパンフレットのどこかに書いてあったはずなのですが、見落としていたのです。

当然徒歩10分の場所と比べたらホテル前の方が良いなとは思いましたが、それだと別途リフト券大人1,800円が私と夫の分で2枚必要です。この時、時間はすでに午後。

少し考えてもったいないと判断(要するにお金をケチる)。それに徒歩10分といってもシャトルバスが出ていると事前に聞いていたので…。エンゼルグランディア〜湯沢中里スノーリゾート間は1日に3〜5本程度しかないと知るまでは。

バスのタイミングが合いそうにない…それなら歩いて行った方がいいかな、と考えているとボード等のレンタル品はホテル玄関にほど近いショップで借りることが判明。レンタル屋さんはゲレンデにあるものだと勝手に思っていました。

初めて手にとるスノーボードは結構重たい、ついでにブーツも重たい。これを担いで10分…まあ、大丈夫だろうと歩いて向かいましたが、ゲレンデに着くまでにかなり体力を消耗。甘かったです。ゲレンデ入口らしき場所までは確かに10分でしたが、そこからリフトまで5分くらいかかったのもきつかったです。

2日目も湯沢中里スノーリゾート(徒歩10分の方)へ。この日はスノボスクールを予約していたので必然的にここです。3日目最終日も同じく。3日目は朝から筋肉痛であまり動けず、1時間くらい滑ったらお土産を見たりゆっくり温泉に入ったりしようと決め、頑張って歩きました。

このゲレンデ内にある施設に大きなお土産屋さんがあるんです。ホテルにもありますがちょっと小さいので、私はこちらで買いました。

結局、お金をケチらなければもう少し楽できたのですが、私が宿泊した日はどこかの学校のスキー合宿?に重なっていたようで、ホテル前のスキー場である中里スノーウッドはとても混んでいたのもケチった理由のひとつです。

ちなみに時間に間に合わなかったりタイミングが合わなかったりでシャトルバスは行きも帰りも1度も乗りませんでした…。

スノボは上達したのかどうかの話 

写真は私です。先に言いますと、2日目午後には初心者コースなら上から下まで転ばず滑れるようになりました。でもそれだけです。リフトを降りるのは最後まで全く上達せず、いちいち転ぶのが大変です。

片足を板から外してますよね、その状態に慣れなくて、でも降りたらすぐリフトを離れないといけないので仕方なくシュッと1〜2メートルくらい進むんですが…なぜかその辺りだけ急な下り坂になっていて、足がもつれて必ず転びます。

転んだ後立ち上がることも苦手なままです。先述のリフト先の急な下り坂で倒れるなら高配を利用して起き上がれるのですが、平地だと2、3分かかって苦戦。どうすればサッと起き上がれるんでしょう?

初めてのスノボということで、2日目の午前中にスノボスクールをお願いし(でもハードでついていけなくてすぐドロップアウト。参加費1人2,400円勿体無い!)、立ち上がり方は習いました。ボードの真ん中辺りのヘリを掴んで起き上がるとか…でもその方法では1回も起き上がれませんでした。

滑っている姿は不恰好とは思いますが、スノボの楽しさを感じられる程度には上達出来て嬉しかったです。次回は立ち上がり方もマスターしたい!ただボードを担いで徒歩10分は大変だったので、再びエンゼルグランディアを拠点とするならホテル前のゲレンデで滑る宿泊プランを設定したいと思います。

そういえば、私と同じくスノボ初心者の夫(自称運動神経抜群)も立ち上がる事は下手のままですが、この3日間で何とか真っ直ぐなら進めるようになりました。ただし止まりたければ倒れたり転んだりするしかない。スノボに付き合わせて悪かったかなと思うほど気の毒でした。

旅館情報・ゲレンデ情報

・湯沢中里スノーリゾート

(私が行った徒歩10分の方)

1日リフト券大人4,200円

シニア、中学生3,300円

小学生2,200円

1回なら500円

コースが多彩で、上級者から初心者まで滑れます。私はレンタル品をエンゼルグランディア前のショップ「アルペン」で借りましたが、ゲレンデ内にもレンタルショップはあります。私が挑戦したコースはここで1番長く緩やかなコース、第3ゲレンデのジョイフルコースです。

公式サイトはこちら。【公式】湯沢中里スノーリゾート

・中里スノーウッド

(ホテル前のゲレンデ)

1日リフト券大人1,800円

小人1,400円

コースは2本、リフトも2本のスキー場です。ただし、コースが2本と言っても1本のコースの上半分が中級〜上級者用で下半分が初心者用になっています。規模の小さなゲレンデだと思いますので、私が宿泊した時のように利用者+学生さん達だと結構混んだ感じになります。

・エンゼルグランディア越後中里

所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町土樽4707-1

チェックイン15:00

チェックアウト10:00

ホテル敷地内屋外無料駐車場300台以上あり

越後湯沢駅から無料シャトルバスあり

スキーシーズンは託児所あり

小型〜超大型犬用ペットホテルあり

エンゼルグランディアと中里スノーウッドの公式サイトはこちらです。

エンゼルグランディア越後中里【公式】|越後湯沢の温泉付リゾートホテル

チェックの時間ですが、スキーのパンフレットに有料のアーリーチェックインやレイトチェックアウトも記載があり、レイトチェックアウトを利用しました。ペットホテルはワンちゃんのみ、お世話は自分でやります。

このホテルは「子育て応援ファミリーリゾートホテル」と謳っていて、子連れをコンセプトにした客室があったり、無料キッズコーナーと称して小さなお子さんが絵本やおもちゃで遊べる場所があったり、食事のバイキングに子ども向けメニューが多数(瓶詰めの離乳食もあり)等、お子さん連れのご家族に優しい配慮があります。

※旅館情報は2018年現在の情報になります

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