夕食目当てに!秩父【巴川荘】へ

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2022年春、県民割が始まったころ埼玉県秩父市にある巴川荘に行ってきました。大手旅行サイトで県民割が使える旅館を下調べをした際、レビューが高評価なこの巴川荘を発見。

夕食が高評価で人気の巴川荘。希望の日になかなか予約がとれずでしたが…なんとか宿泊予約にこぎつけ、期待してGO!!

秩父は巡礼地

秩父は巡礼の地で、札所が34箇所あります。徒歩(バス)で回ると1週間、車なら3〜4日かかるそうです。宿をとって体を休めながら行うわけですね。昔から巡礼者のための巡礼宿がたくさんあります。

やはりどこも古く、「綺麗なリゾートホテル」みたいなところはほぼ無いです…。観光の拠点でなく、巡礼の拠点。部屋にトイレやお風呂がついていない旅館も多い。その中でも巴川荘さんはトイレありで安心。

ぼたん鍋(イノシシ鍋)をすき焼きに変更してもらう

旅行サイト経由でなく、宿に直接電話して予約しました。夕食はぼたん鍋とのことでしたが(それ以外にもあったのかよく覚えていません、ゴメンナサイ)食べたことがなくて不安と申し出たらすき焼きに変更してもらえました。

ぼたん鍋の値段が分からないので変更してもらうなら豚肉の料理になるのかなと思っていましたが、大好きなすき焼きになって大喜び。牛肉と猪肉ってお値段的には同等??

部屋食!

小学生も大人と同じ料理です。こうしてテーブルをつなげて、置ききれないくらいの品を並べてくれます。タマゴの茶わんのわたし橋は許してください…。写真ではまだ全ての料理は出ていません。このあとご飯や揚げ物や汁物がきます。

部屋の様子も分かりますね。備品としてプラズマクラスターの空気清浄機や扇風機、ポットがあります。

さて、夕食が今回の記事のメインなので写真を連続でどうぞ!すき焼きは3人前です。お肉たっぷり。

どれもものすごく美味しく、絶品。一品一品丁寧に味付けされていると感じました。旅行サイトのレビューを見て食事が高評価なのでこの宿を選んだと前述しましたが、納得です。

私は美味しいものが大好きですがグルメというわけではないです…ただ食い意地張ってるだけです。そんな私でもこの料理を作ってくれた人の「宿泊客に美味しいものを作ろう、食事で喜ばせよう」という気持ちを強く感じ、嬉しく、ありがたく食べました。

貴重で珍しい品もありました。

らっきょうが真ん中に乗ったカラフルな料理です。アップにします。

半分に切ったリンゴの上に色とりどりの酢の物が乗っている料理です(リンゴと黄桃?は酢の物じゃないです、そのままの味)。

黒い海苔みたいなのは岩タケ(岩茸)。ちょっとぶよぶよしてて、噛むと歯応えがある不思議な食感。言われないとキノコだとは分かりません。食事の前にご主人(男性)が食材の説明をしてくれるのですが、この岩茸ご主人自ら採ってきたものだそうです。どのくらい貴重かというと、採れる場所を人には教えられないくらい……!

それから白樺の樹液のワイン。

世界中でこのワインを味わえるのはこの巴川荘だけとご主人は言っていました。しかも、ここのストックが無くなったら白樺ワインはこの世からなくなるのだと。(ですので、この記事を書いている今はまだあるのかわかりません)

そんな貴重なワイン…ワインの良し悪しが全く分からない私が飲んでしまっていいのでしょうか…。でも…飲んでみたかったのでいただきました。喉越しさわやかで、甘くてあっさりした感じ。

1番美味しかったのは炊き込みご飯。甘い味付けで、小学生の子どもも喜んでいました。

ついでに朝ごはんの写真もどうぞ!手作りのオムレツがメインかな。あとからコナコーヒー(ハワイのコーヒー)とババロアがデザートに出ました。

鉱泉の貸し切り風呂

お風呂は内風呂が2つ。普段は男湯と女湯なんでしょうが、ソーシャルディスタンスのこともあってか貸し切り風呂になっていました。空いていれば入って良いという感じで、何度も入りに行きました。

温泉でなく鉱泉だそうです。鉱泉とは

<blockquote>鉱泉(こうせん)とは、地下からの湧水(わきみず)で、医学的見地から治癒成分を含んだ水のことである。<blockquote>引用Wikipediaより

湧いてる鉱泉の温度が一定以上だと温泉と呼ぶので、加温の温泉と思って良いのでしょうか??この日温度はちょうど良く、小学生も楽しんで入れました。

さて、巴川荘について紹介しましたがいかがでしょうか。料理を食べに行ってみたくなったと思ってもらえたらとても嬉しいです。私もまた行きたいなあ…

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